戦闘機が音速を超えるとき、機体の回りに謎の雲が発生すると言うのは本当でしょうか?
その原因は何ですか?
プラントル・グロワート・シンギュラリティまたは、
プラントル・グロワートの特異点といいます。
圧力急増と圧力急減によって水蒸気が凝結し、機体周囲に楕円状の雲が発生する。
↓ 参考 ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%88%E...
100%発生するわけではありませんが、本当です。
水を少量入れたペットボトルに空気を入れ圧力を高めてフタを閉じる。フタを開けると、圧力が一気に下がりペットボトル内に瞬間的に霧のようなものが生じる、といった理科の実験をご存知でしょうか?
航空機が音速を突破する際にはこれと同じようなことが起きています。
音速直前の航空機の機体前面部は非常に圧力が高くなります、俗に言う「音速の壁」というやつです。
しかし音速を突破した瞬間、この圧力は嘘のように一気に無くなります。この際に急減圧が起きていると言う事です。
ただし実際には大気中の湿度など様々な要因が作用するため、音速突破時に必ず見れるとは限りません。
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